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人類に施された遺伝子操作.2

では次にビリー・マイヤーの主張を見ていくことにしよう。彼は幼少の頃からUFOとの遭遇体験を重ね、やがてプレアデス=プレヤール人との面会を果たし、この宇宙と我々人類についての多くの真実(とビリーは言っている)を伝え聞いた。

プレアデス=プレヤール人の言うところによれば、我々地球人と関係する知的生命体は、ヘーノクによって120億年前に創造された原始の民族から始まるという。これはずいぶん遠い昔のように思われるが、彼らの宇宙観からすればそれほど昔ではない。なぜならプレアデス=プレヤール人は技術的な面では人類より8000年、意識の面では2000万年先んじていて、彼らの観察では我々の宇宙はビッグ・バンから46兆5000億年経っているそうだからだ。

原始ヘーノクは初期に二つのグループに分かれた。一方はリラ・グループと呼ばれ、宇宙の様々な民族同士の敵対のため、数十億年に渡っていくつかの恒星系に移り住んだ後、リラ領域に落ち着いた。彼らは宇宙が持つ創造の摂理に沿って長い時間をかけて進化し、自然の持つバランスを失うことなく、寛容さと友愛と一定の闘争心を保ちながら高度な精神的技術的レベルに達した。この遠い末裔にあたるのがプレアデス=プレヤール人自身だという。彼らは自分たちの出自に関する情報を失うことなく今日に語り伝えている。また現在彼らの住む星は我々と同じ次元のプレアデス星団(420光年の距離)ではなく、さらに80光年ほど彼方の、ほんの少し我々の時空層とずれた場所にあるという。

一方原始ヘーノクから分かれたもう一つのグループは驚くべき速さで進化を遂げ、早期に温和な性格と高度な技術を獲得した。彼らは新天地を求めて広い宇宙を彷徨(さまよ)い、後にシリウス領域の我々とは違う時空層に腰を落ち着けたが、その間に自分たちの出自に関する情報を失ってしまった。しかしその後も彼らは更なる進化を遂げ、新しい生命を創造できるまでになった。ところが彼らが必要としなくなった攻撃性が完全に退化しまう事態に至り、そのため異星人の侵略を撃退できなくなってしまった。これを憂慮した彼らは戦闘能力を具えた生命体を培養し、遺伝子操作技術を用いて冷酷で堕落した、野蛮な性格を持った人種を創り出した。これが我々地球人の間接的な祖先だという。

人類に施された遺伝子操作.2創造者はしかし、新しい人種にわずか100年という短い寿命の枠を設け、様々な病気に対して抵抗力を欠くように条件づけた。これは創造者にとっては一種の保険であり、もし創造した人種が自分たちにその攻撃性を向けたとしても、短期間で寿命により死ぬことを期待したからだった(ちなみに創造者の寿命は1200歳程度)。だがこれによっても問題は解決しなかった。造られた者たちはその原初的蛮性によってどんどん人口を増やしていった。しかも次第に創造者の言うことをきかなくなり、その攻撃性を創造者にも向け始めたのだった。

戦うマシーンとして造られた人種は外宇宙からくる侵略者を撃退したが、ついにその牙を創造者にも向けた。このため創造者は身の危険を感じ、長期間議論を重ねた末、彼らを根絶させるこにした。しかし議論を重ねている間に、造られた人種を利用しようとする創造者の一部が脱出に力を貸し、造られた人種は殺される前に逃亡に成功した。彼らは二手に分かれ、一方は銀河の中心を挟んだ反対側の、遠く離れた惑星に住み着いた(最終的には地球に来るが)。もう一方は長い間銀河を彷徨(さまよ)った末に我々の太陽系にやって来た。

銀河の反対側へ逃れた集団はそこで数万年暮らしたが、ある時古代リラ系の宇宙船に発見されてしまう。彼らとリラ人の関係は、リラ人から見れば彼らは遠い昔ヘーノクから分かれたもう一方の同胞が創った人造人間ということになる。リラ人が人造人間を殺す理由はないと解ったため、これら人造人種の大部分はリラ領域へ逃れた。そしてずっと後になって彼らは他の民族とともに地球にやって来ることになる。その場所は現在の日本や中国で、彼らは日本民族や中国民族を形作った。

もう一方のシリウス領域から逃れた者たちは長い間銀河を彷徨い、何世代もかけてようやくこの時空構造の我々の太陽系にたどり着いた。彼らは火星とマローナ=フェートン(現在は小惑星帯になっているかつての惑星)に住み着き、ピラミッドや巨大建造物を造った。しかしマローナ=フェートンは彼らの内紛によって粉々に破壊され、火星も宇宙的異変のため生息不能となって捨てられた。そして彼らも地球にやって来て地球人となった。

以上をざっと振り返ると、120億年前にヘーノクから始まった人種が二つに分かれ、一方は自然の摂理に則って長い時間をかけて進化し、高度な精神的・技術的水準へ達した。それがこのメッセージをビリー・マイヤーに伝えたプレアデス=プレヤール人だ。彼らは地球人から見て非常に高い水準にあるが、決して宇宙全体で最高水準にあるわけではなく、彼らもさらに高い水準にある人種から色々な教えを受けることがあるという。また彼らが言うには、宇宙には神などは存在せず、創造そのものの法則と掟があるだけだという。すなわち宇宙には高度に進化した人種と低い段階にある人種がいるだけで、どこをどう探しても宇宙を創造した神などは存在しないそうだ。そして地球の宗教でいう神とは、異星人が地球人を支配するために考え出したものに過ぎないという。

さてヘーノクから分かれたもう一方は急激な進化を遂げ、本来備わっていた闘争心を必要のないものとして自ら除去してしまった。その結果、異星人が侵略してきた際の対処の術を失ってしまった。彼らはその対策として、獰猛で野蛮な戦うマシーンとしての人種を創造した。しかしその子孫が創造者の言うことをきかなくなり創造者の生命を脅かすまでになったので、彼らは自ら造った人種を絶滅させることにした。しかしその前に創られた人種の多くは逃亡し、宇宙を彷徨った末、最終的に地球にたどり着いた。したがってもし創造者が、彼らが創った人種が地球にいることを知ったなら、地球人を絶滅させるためにやって来る可能性があるという。そしてその可能性は今でも消えていないのだという。

これには理由がある。地球人が地球から外宇宙に飛び出す技術を持たないうちはいいが、やがて銀河を自由に往来する技術を手に入れた暁には、他の平和に暮らす様々な星の人種にどんな危害を加えるか分からないからだ。したがって彼らの理屈からすれば、地球人をどうしても根絶しなければならない義務があることになる。

一方プレアデス=プレヤール人は全く違った意味で責任を感じている。元々は同じヘーノクの、もう一方の仲間が野蛮な人種を造り、その人種が地球に移り住み、様々な問題を抱えて今まさに自ら絶滅しようとしている。それを見て彼らは心を痛めているのだ。そういう背景があってプレアデス=プレヤール人はビリー・マイヤーを通して地球人にメッセージを伝えているのだという。彼らはもちろん全能でもなければ救いの神でもない。地球人一人ひとりが自らの進化の過程を遂行することを願う彼らは、手を差し伸べはするが、決して地球に全面的な介入はしないといっている。


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