現在表示しているページ
ホーム >闇の支配者 >現代の闇の支配者.2

現代の闇の支配者.2

では次に現代の情報、教育、メデイアについて考えてみよう。

支配者にとって民衆はどういう状態に置いておくのが一番望ましいだろうか。それは、
『字も読めず、知識もなく、物事を深く考えることもできない状態』だろう。

大抵の人はこんなことにはなりたくないと思うだろう。しかし実際はすでに多くの人がこういう状態になっていると思われる。最初の「文字も読めず」というのは全く当たっていないように思われるかもしれない。しかし先進国で多くの人に字が読める教育が施されているのは、人々を洗脳するために必要とされたからに他ならない。中世までは世界的に識字率は非常に低く、それは人々を無知の状態にしておくために作為的に作り出された状況だった。しかし近代に入って工業化と技術革新が進んでゆくと、人々を真実から遠ざけるための新たな洗脳手段が必要となり、ガラクタの知識を与えて訳が解らなくするために文字を教える教育を始めたと思われる。

「知識もなく」というのは無用な知識はたくさん与えられているが、肝心な知識は与えられていない状態のことだ。人はそれぞれ芸能界のことに詳しかったり、コンピュータに詳しかったり、医者であれば医学に詳しかったり、大工であれば建築に関することに詳しかったりするだろう。しかしそれらは人類が何故今あるような世界を作ることになったか、誰がこの世界を操っているのか、人類はどのようにして生まれどこへ向かっているのかといった重要な知識とはかけ離れたものだ。支配者は無意味な知識はいくら与えてもかまわないと考えているのだろう。それどころかガラクタの知識を与えることで本質が見えなくなることを狙っているのかも知れない。

あたかも高度で深遠な知識であるかのようなガラクタの知識が、まるで散乱したゴミのように巷を埋め尽くしている。真面目な学生や科学者や医者や一般の人たちが、それらを膨大な努力と膨大な時間を費やして学んでいる。しかしそれらの知識の中には残念ながら、何故この世が今のような状況になっているのか、誰がこの世の真の支配者なのか、人間とは一体何なのか、銀行や役所や株式や保険制度や法律は誰が何の意図で作り出したものなのか、といった知識は含まれていない。ひたすら覚えることを強要されるだけで、その成り立ちや理由については知らされていない。学校で教えている事柄は全て枝葉末節のどうでもいい知識ばかりで、肝心のことは何も教えていない。誰か、この世に戦争がなくなり、歓びと充実に満ちた生活を送るにはどうしたらいいかを学んだ人がいるだろうか。また多くの人がそうしたことを望んでいるにも拘わらず、何故その望みが実現しないかを教えてもらったことがあるだろうか。何かが狂っていて、何かが変ではないだろうか。何か胡散臭いものを感じないだろうか。

現代の闇の支配者.2次に「物事を深く考えることもできない状態」とはどういうものかを考えてみよう。学生時代はガラクタの知識を学ぶのに必死で、人間や宇宙や人類のあるべき姿について考える暇がない。あるいは考えないようにされている。社会へ出ると過酷な労働で疲れ果て、そうしたことを考える余裕はなくなる。せめてテレビで放送されている馬鹿げた番組でストレスを解消し、ニュースを漠然と聞いて世の中の状況を知ったような気になる程度だ。結婚して子供が出来れば、もはや人生の意義だの宇宙の本質だのを真面目に考えるなど、暇人の時間つぶしくらいにしか思えなくなるだろう。家庭では子育てに奮闘し、外では家計を維持するために必死に働らいて全てのエネルギーを使い果たしてしまうからだ。

ニュースがある程度信頼に値すると多くの人は思っているかもしれない。最近ではコメンテータやアナリストが出てきてニュースにいちいち解説を付けている。視聴者は専門的な知識や、物事を大局的に見る視点を持ち合わせていないので、肩書のついたそうした人たちの言うことに納得せざるを得ない。そうしてコメンテータやアナリストの何の役にも立たないゴタクを多くの人は丸呑みにすることになる。これが長く続くと、ついには自分で分析し考える能力を失ってしまう。

様々なメデイアが毎日膨大な量の情報を流し、一般の人は何が本当なのか解らなくなっているのが現状だろう。これは単なる時代の趨勢に過ぎないのだろうか、真実の見えない今の状況は偶然に出来上がったものに過ぎないのだろうか。闇の支配者はここ200年から300年をかけて偶然という言葉を蔓延させてきた。古代においては全てが必然であると考えられていたので亀甲占いも信頼に値するものだった。今は偶然という言葉が市民権を得てしまったが、あるアメリカの大物政治家が言うように、『政治に偶然などない。これは断言できる』という言葉に我々はもっと耳を傾けるべきだろう。彼の言葉が真実だとすれば、大量の情報が流されているのにも理由があり、誰かが仕掛けていることになる。

偶然について別の観点からもう少し考えてみよう。人々が偶然という概念を通して物事を見ることにより、この世界は何の脈絡もなく秩序もない世界として映るようになった。これによって人生も運が良いか悪いかで判断され、努力や誠意や真摯さは意味を失うことになった。生れた家も偶然、与えられた肉体も偶然、備わった能力も偶然と思うことにより、恵まれない者は羨望と嫉妬を持ち、恵まれた者の中には他への蔑視と優越感を持つ者も現れるようになった。こうしてこれらもまた負の感情エネルギーを発生させる結果となった。

多くの人は情報を持つことにより、現実を正しく理解できるようになると思っているかもしれない。しかし現状を見る限りこれは正しくない。人々はガラクタの知識をたくさん抱え込んで慢心し、それによって現象の背後にある真実に気付かなくなっている。自分は他人より物事を知っていると思い込みたい人は、一分野の知識に明るかったり、または広く浅く色々なことを知っていたりするが、肝心の世の中を動かし操っている者たちの実態についてはよく知らない。あるいは興味を示さない。自分が洗脳され踊らされていることに気付かないのは喜劇でもあり悲劇でもある。劣等感に甘んじていようと優越感にのぼせ上っていようと、それが人類を操る者たちの策略の結果だとすれば、我々は何という無意味な、馬鹿げたことにエネルギーを費やしていることになるのだろう。

ところで闇の支配者は、一般の人に知られてはならない真実がリークされた(洩らされた)場合、どう出るだろうか。実は大抵の場合、無視を決め込む。しかしそれが世間を動揺させるまでになると、それに対する動きを見せる。方法は簡単だ。それに似た偽物の情報を流す。そして次に自分たちが流した情報が偽物であることを証明してみせる。そうすることによって最初のリークされた情報も偽物だと一般庶民に思わせる。これが彼らの使う初歩的な目眩ましの手段だ。

解りにくいかも知れないので具体的な例を挙げよう。UFO写真が出始めた頃、各国政府は無視を決め込んでいた。しかし世間が騒ぎ出すと、釣り糸などで吊るした偽物写真を作ってどこかで発表させ、それを専門家に分析させて、画像処理をしたら釣り糸が現れたと、メデイアを使って大々的に報じる。半信半疑だった大多数の人々はそれを見て、やっぱり皆偽物なのだと思い、安心して今までの常識に戻る。これで一件落着となる。

現代の闇の支配者.2しかしこうしたやり方は闇の支配者の初歩的な手段に過ぎない。彼らが各国の政府を操って行動に出る時は、その国の国民であろうと容赦なく殺してしまう。多くの日本人が知っているのは真珠湾攻撃だろう。当時のアメリカ軍は日本の暗号を解読していて、真珠湾に攻撃に来ることはすでに判っていた。一方アメリカは日独伊三国同盟に宣戦布告したくても、世論や議会の反対で出来ないという国内事情を抱えていた。そこで真珠湾の海兵隊が犠牲になるのを解っていながら、一切その情報を与えずに攻撃させた。そうして被害を被ったために、世論を味方に付け、宣戦布告にこぎつけた。

9.11同時多発テロと呼ばれるものも同じ手法によって起こされたものと思われる。この事件にはおかしなことが多すぎる。ペンタゴンに突っ込んだ航空機のことはその後ほとんど報道されなかったし、貿易センタービルがなぜ崩壊したのかも未だに解明されていない。多くの本やインターネットによって指摘されているので詳しくは述べないが、これはおそらく真珠湾攻撃の時のように、アメリカが自ら仕組んだものだと思われる。何故ならこれによってアメリカはイラクやアフガニスタンに戦争を仕掛けることができたからだ。もし9.11テロがヤラセだったとすれば、アメリカは自国の国民を3000人も殺したことになる。にもかかわらずイラク戦争直後のジョージ・ブッシュの支持率は90%という驚異的な数字に跳ね上がった。一般大衆がいかに洗脳されやすいかを示すものだろう。

もう少し言うと、今日の情報の氾濫は多分に真実を覆い隠すために使われていると思われる。テレビから洪水のように流されてくる情報だけとっても、あまりに多すぎて記憶に留めることは出来ない。何度も何度も繰り返される情報は覚えるが、それ以外は次々と忘れていく。繰り返される情報にしても放映されなくなるとやがて忘れる。しかも重要度の基準が持てない一般の人は、興味のある芸能人の名前は覚えるが、イラク戦争で何が行なわれたか、大量破壊兵器が見つかったかどうかなどは覚えていない。

さらに言うと、学校で教える進化論や宇宙論は画一的で、まるで決定論のように教えられているが、それが仮説であることや、他に違う説もあることなどは教えていない。宇宙論で信じられているビッグ・バン理論は様々な矛盾を抱えており、また違う説を唱える学者が何人もいるのに、教科書にはそうした異説については書かれていない。宗教のように皆が一つの考えを信じ込んでいる方が、支配者にとっては統率しやすいということだろう。

進化論について言えば、現在主流の新総合論は証拠から作り上げた物語ではなく、物語が先にあって、その物語に合った証拠を寄せ集めて作ったものだ。一般に信じられている進化論は今や破綻状態にあるにもかかわらず、そうした事実は学校では一切教えていない。

またマスコミはイラクのフセイン大統領を極悪人のように報道していたが、彼を捕えて処刑した後、イギリスとアメリカがイラク中を探し回ったが大量破壊兵器などはどこからも出てこなかった。アメリカはイラクの石油を狙っていたのだという説もあるが、アメリカ国内の経済が軍需産業を中心に成り立っていることを考えれば、どこかで戦争をしていなければ経済が成り立たないということなのかもしれない。

現在日本ではアメリカの指示通りに、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)を極悪人に仕立てている。人民が食うや食わず状況のために脱北し、町では孤児が徘徊しているといった報道がなされ、全て金正日のせいにしているが、この貧しさの最大の原因はアメリカを中心とした西側諸国の経済封鎖に他ならない。西側諸国といっても当然日本も含まれる。このようなことはコメンテータにしろアナリストにしろ、誰一人言う人はいない。

報道や世論が作為的に作り出され、統制されている状況証拠はまだまだあるが、きりがないのでこの辺にしておこう。次に締めくくりとして、闇の支配者の今後の動きと、我々がそれにどう対処したらいいかについて述べることにしよう。


« 現代の闇の支配者.1| 今我々に何が出来るか »